1988-12-06 第113回国会 衆議院 決算委員会 第11号
先般、ベリティ商務長官が来られたときに、私はそれを指摘いたしました。ベリティさんが、空港建設に関してはいろいろ参入を認めてくれてありがとうと言いますから、それは黙って聞きましたけれども、その先、向こうもかさにかかって、関西新空港ができたら総量として日本の航空会社と同じだけのアメリカの便を入れてくれと言うから、とんでもない、絶対ノーだと言ったのです。
先般、ベリティ商務長官が来られたときに、私はそれを指摘いたしました。ベリティさんが、空港建設に関してはいろいろ参入を認めてくれてありがとうと言いますから、それは黙って聞きましたけれども、その先、向こうもかさにかかって、関西新空港ができたら総量として日本の航空会社と同じだけのアメリカの便を入れてくれと言うから、とんでもない、絶対ノーだと言ったのです。
特にベリティ商務長官を先頭にしてモスコーに行って米ソ合同経済委員会をやる。それに相呼応して五百名の大デレゲーション、民間ですけれども、これが訪ソして米ソの貿易経済会議を行っている。こういうことが報道されておりますね。それとまた同時に合弁がどんどん進行している。 経済の面ではそういうことなんですが、例えば観光の面一つ挙げても、もう今ホテルはアメリカ人でいっぱいなんですね。
○国務大臣(小渕恵三君) 日米間の大型公共事業への参入問題に関する日米協議は、お話しのようにワシントン時間で二十九日に、小沢官房副長官それからヤイターUSTR代表並びにベリティ商務長官との最後の会談をもちまして、実質的に決着をいたしました。
しかし、アメリカも難しい制度で、ベリティ商務長官がアメリカは簡単にもう日本企業が入っていますよと言ったときに、いやその企業が入るまでに、そこへいくまでに十年かかっておる、アメリカにおいてもそれぐらいのものだと。
そのとき、ちょうど十一月でございますが、ベリティ商務長官が訪日いたしました際に、宇野外務大臣、ベリティ商務長官の会談で、日本側としては公共事業は内外無差別の原則でやっておりますということで、さらにマルチの場で、といいますのはウルグアイ・ラウンド、ガットのラウンドで各国の制度の調和を図るという交渉が現在行われているところなんで、その場での調和を図っていきたいという趣旨の回答を米側にいたした次第でございますが
○太田淳夫君 ベリティ商務長官の記者会見の記事等を拝見しましても、やはり向こう側も両方が満足するようなことであればということで報道されておるわけでございますので、これからいろいろと折衝が続けられると思います。この問題につきましては先ほど沓掛委員の方からもお話がございました。第二の開国というお話もありましたが、あるいは第三の開国であるということを言われる方もおります。
ベリティ商務長官も割りに新しい人でございますけれども、このべリティ商務長官が今日までの米側のいろいろな主張をおまとめになって、それらが松永さんの方へ伝えられたのではなかろうかと、まだ私も詳しく読んだわけじゃございませんけれども。 いずれにせよ、この問題につきましては、私はさらに協議を続けていく中で相互理解が成立する可能性のあるものであるというふうに期待をいたしておるところでございます。
そういう成果を踏まえまして、ベリティ商務長官から松永駐米大使にアメリカ側の交渉の立場と申しましょうか、あるいは個々の問題につきましての要望といったようなことを整理いたしまして、大使に伝達してきたということでございます。これらの中身につきましては、目下私どもの内部で協議をしているところでございます。
今大統領並びにベリティ商務長官を中心にエクスポートナウというエクスポートマインドを植えつけようというキャンペーンを始めようとしております。これは非常に評価すべきことだろうと思います。 第三点は、設備投資をもっとやらなければならないということです。